この記事は、「子供」×「アプリ」+「α」 Advent Calendar 2015 の16日目の内容です。
http://www.adventar.org/calendars/789
私のテーマは「子ども」x「アプリ」x「プログラミング」で書いていきます。 特に、小学生になったばかり、又はその前のお子さんから、タブレットやスマートフォンでプログラミングに触れられるものをご紹介していきます。
Pyonkee
http://www.softumeya.com/pyonkee/ja/
Pyonkeeは、ブロック上のパーツをを組み合わせることで、キャラクターを動かしたり、音を鳴らしたりできるiPadアプリ。
ベースはMIT(マサチューセッツ工科大学)で開発されているScratchで、Scratch 1.4との互換性があります。 対象年齢は、8歳以上を想定。iPadアプリで、価格は無料です。
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http://www.softantenna.com/wp/ipad/pyonkee/
Scratch2.0
https://scratch.mit.edu/
※ブラウザ上で動く、Scratch。世界中の作品にも手軽に触れることができる反面、つくるよりも他人の作品を遊ぶことにはまってしまうこともありますのでご注意を。
Scratch1.4
https://scratch.mit.edu/scratch_1.4/
※Windows、Mac、Linuxでも動きます。パソコンで触らせるならまずはこちらからダウンロード。
Scratch Jr
http://www.scratchjr.org/
Scratchよりも対象年齢は下がり、5-7歳を対象としているのがScratch Jr。
タブレット操作ができる子であれば、もっと小さい子からもプログラミングにチャレンジすることが可能です。
アプリケーションは全て英語表記なので、英語の勉強も一緒にできますね。 iPadとAndroid両方に対応しています、価格は無料です。
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http://www.gizmodo.jp/2014/08/post_15340.html
http://m.designbits.jp/14080215/
Romo
http://www.romotive.jp/
iPhoneとくっつけることで、遊べるロボットRomo。
ロボットの価格は、14,500円。
アプリを起動するとミッションが提示され、そのミッションをクリアしていくことで、
Romoを自由に動かすための技術を身に着けていくことが可能です。
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http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20140616/1058442/
MOONBlock DX
https://itunes.apple.com/jp/app/moonblock-dx/id1001833107?mt=8&ign-mpt=uo%3D4
ブロックを組み合わせてiOSで動くゲームやアプリをつくれるプログラミングアプリです。こちらは日本製。
ドット絵エディタの搭載、iPhoneのカメラなどもブロックから操作することが可能。
アプリの価格は、840円。iOS 8.0以上の端末にインストール可能。
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http://arigato-ipod.com/2015/11/moonblock-dx-ubiquitous-entertainment-inc-uei.html
hopscotch
https://itunes.apple.com/us/app/hopscotch-coding-for-kids/id617098629
ブロックを組み合わせてiPadで動くアプリをつくれるプログラミングアプリ。
iPadを傾けたときにキャラクター動かす、大きな音に反応するアプリケーションなどの作成が可能です。
iPad用のアプリケーションで、価格は1,200円です。
EV3プログラミングアプリ
http://education.lego.com/ja-jp/learn/middle-school/mindstorms-ev3/teaching-resources/software/tablet-app
LEGOで本格的なロボットを作り制御できる マインドストームEV3を、iPadで制御できるアプリケーション。
アプリは無料。EV3本体は、通常価格45,000円
子どもじゃなくて、大人もはまること間違いなしのEV3。誰かクリスマスプレゼントお願いします。
MESH
http://meshprj.com/jp/
ソニーが発売している、ブロック状の小型センサーモジュール「MESH」
MESHタグは、それぞれ動きセンサー/ライト/ボタン/明るさセンサーなどのさまざまな機能を持ち、 iPhoneやiPadから無線通信でMESHアプリと連携することが可能です。
アプリ上では、タグをケーブルでつなぐことで、センサーモジュールの挙動を制御することが可能です。
アプリは無料で、MESH本体は5,980円からです。
最初に購入するなら、アナログとデジタルの入出力スイッチとして使える「GPIO」タグがオススメです。こちらは6980円。
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http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20151023_727149.html
VISCUIT
http://www.viscuit.com/
めがねというツールを使って、うごく絵本や、タッチゲームが作れる日本産のWebアプリケーション。
作った作品はiPadやAndroidタブレットなどで、Flashを使わずに作ったり見ることができます。
言葉をほとんど使用していない画面設計のため、3歳からでも遊ぶことが可能 。
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HOUR of CODE
https://code.org
ブロックを使いディズニーのキャラクターやスターウォーズのキャラクターなどを動かす、チュートリアルが充実しているWebアプリケーション。
インターネットに繋がる環境であれば、PCはもちろんiPadやAndroidタブレットからでも遊ぶことが可能。
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iPadでプログラミングに挑戦!Apple Storeで子供向けワークショップが開催
http://aplista.iza.ne.jp/f-iphone/197561
ほかにも紹介したいクリスマスプレゼントにオススメな、おもちゃなどもありましたが。
小さい子でも遊びながらコンピュータの仕組みやプログラミングに触れられるものをチョイスしてみました。
スマートフォンやタブレットでYouTubeやゲームを触れさせる前に、何かを作ったり壊したりする遊びを子どもたちに紹介してみてはいかがですか。